株式会社伊東商事

公開日: 2019/08/09

再生かつ持続可能なバイオエネルギーとして注目を集めています。

 

地球温暖化防止活動推進員の宮沢です。

 

8月9日、弊社代表の伊東と一緒にバイオコークスの第一人者である近畿大学の井田民男教授を訪れました。

 

お盆前の多忙の中、ご対応いただき本当にありがとうございました。

 

目的は、弊社クライアントから排出される廃棄物のバイオコークスの可能性を探る為です。

そもそもバイオコークスとは、新しいバイオマス固形燃料いわゆる人造の石炭です。

光合成由来の植物性廃棄物から保有するエネルギーの損失が殆どなく製品化されますので、

バイオマスエネルギーの有効利用と石炭コークス代替として期待できます。

 

具体的原料は、飲料工場から大量に排出・廃棄されている「お茶かす」をはじめ、

ほぼ全ての植物由来廃棄物から製造可能となる新しい固形燃料で、

原料がお茶かすなどの植物性由来資源のものであれば、

様々なものから作り出せる固形燃料だそうです。

 

 

このゼロエミッション燃料であるバイオコークスの特徴や製法、

フロー及びコスト試算等、具体的展開案を

お客様にご提案できるよう勉強を重ねてまいります。

 

 

■近畿大学:バイオコークスプロジェクト

https://www.kindai.ac.jp/bio-coke/

近畿大学東大阪キャンパスへおじゃましました。

井田教授と弊社伊東、先生ありがとうございました!

キャンパス内にプロジェクト車両が停まっていました。


Copyright © 2024 ITO Corporation. All Rights Reserved.